ハイパーインフレとは

ハイパーインフレとは、急激にインフレが進むことです。通常であれば、1年間のインフレ率は1パーセントから3パーセントです。ですが、ハイパーインフレになると、このインフレ率が100パーセントとか200パーセントになります。

たったの1年間で物価が2倍や3倍になることがハイパーインフレ、もしくはハイパーインフレーションといわれます。

なぜハイパーインフレが起こるのかというと、国の借金が多くなり借金を返すことができなくなり、国の信頼がなくなったときにお金は大きく下落します。もともとお金とはただの紙切れで、実際には何の価値もありません。ですが、国という大きな存在が、そのお金に価値を持たしているわけです。

そのお金の価値を保障している国の信頼がなくなれば、お金の価値はなくなり、ただの紙切れに変わるわけです。紙切れに換わったお金は今まで100円で買えていたものが10000円出さないと買えなくなったりします。

実際にこのようなハイパーインフレは日本でも過去にありました。日本が第二次世界大戦で他の国と戦っていたときに、本当にたくさんの借金をしました。その借金は国の収入の9倍程度にのぼり、国としては第二次世界大戦に負けて、お金を返すこともできなくなり、意図的に?お金を大量に作りました。そこで、お金が大量に出回ったので、お金の価値は下がり、一気にハイパーインフレにになりました。ハイパーインフレになれば、お金の価値は下がりるので、借金も簡単に返すことができます。

日本は借金もハイパーインフレのおかげで簡単に返すことができ、ハイパーインフレの混乱は、預金封鎖と新円切替で、うまく乗り越えることができました。

他の国でもハイパーインフレは起きています。アルゼンチンでは1988年から1989年にかけてハイパーインフレが起きました。物の価値は1年間で50倍にもなり、アルゼンチンの経済は大混乱しました。結局、国家は破綻して、国民のお金もすべて紙くず同然となりました。そしてアルゼンチンの国民の60パーセントが当時はこじき同然になったと聞きます。

日本では第二次世界大戦のときに国家の収入の9倍程度まで借金をして、戦争に負けたこともあり、ハイパーインフレーションが起きました。過去に日本は大きな借金をしているわけです。

実を言うと、今の日本の借金は800兆円あります。一方の国の収入は50兆円です。なんと国の1年間の収入の13倍もの借金をすでに日本はしているのです。

しかも政治家は国民の人気取りのために、この借金問題については見てみぬ振りです。税金を上げることも、消費税を上げることも、社会保障費など切り詰めると国民からの人気を得ることができないので、国の収入にあった支出に抑えることもしていません。

今は第二次世界大戦のときのように大混乱の中での借金ではないので、それほど問題ではありませんが、今なお借金は増え続けています。借金を変換する気も今の日本を見ているとなさそうです。しかも、徐々に日本の借金を減らすことは不可能なほどの借金までになってしまいました。10年後、20年後、本当に大丈夫でしょうか。

借金を返す方法はあるのでしょうか。過去と同じように、国民の預金封鎖、ハイパーインフレーション、財務省はこの方法をひそかに考えているのでしょうか。まともに返すことが不可能になった今、ハイパーインフレーションが起こる可能性があります。

アルゼンチンでは1988年から89年にかけてハイパーインフレーションが起こり、お金は紙くずになり、60パーセント近くの人がこじき同然の生活をすることになりました。たとえ、貴方が今2億円を持っている大金持ちだとしても、もしも仕事をしていない年金生活者ならハイパーインフレーションが起きたら、2億円も紙くず同然です。

800兆円以上の借金がある日本をあなたはいつまで信頼できますか。多くの人の信頼がなくなったときに円の価値は暴落し、ハイパーインフレーションが起こります。こじき同然の生活をしたくないあなたはハイパーインフレーションが起こることも想定して、ある程度インフレ対策をしていくことも必要なのかもしれません。

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