増え続ける日本の借金

日本の借金の推移を見ていきましょう。日本の借金と言ってもいろいろあり、日本国が発行した国債だけでなく、借入金や期間の短い債券、政府短期証券などいろいろあります。だから日本の借金はすでに1000兆円を越えている、と考えている人もいれば、日本の借金は約700兆円だと考えている人もいます。

日本の借金に対する考え方はいろいろありますが、一ついえることは日本の借金が700兆円だろうが1000兆円だろうが他の先進諸国に比べると、その借金の額がとても大きいです。

いつから日本の借金は700兆円を超えるような額になったのでしょうか。

日本の借金の推移を見てみると1997年では約350兆円でした。次の年である1998年になると約390兆円と40兆円も増えています。1999年は、約440兆円とこの年も前年度に比べて50兆円も借金が増えています。

日本の収入は主に税金ですが、この日本の収入は1年間に約50兆円です。1999年日本の借金が50兆円も増えたらおかしいな、と政治家の人は思わなかったのでしょうか。

普通の一般的な収入が500万円の家庭があったとします。もしも1年間で500万円の借金ができたら、大きな問題です。おそらく家族会議で何にどれだけ使ったのか、話し合い次の年には借金を減らしていけるよう、話し合いをするはずです。

ですが、残念ながら2000年の日本の借金は約490兆円とさらに50兆円もの借金が増えてしまいました。もうここまできたら破産寸前です。ですが、まだまだ日本の借金は増え続けます。

2001年には約540兆円、2002年の日本の借金は約610兆円となっています。なんでしょう、この借金の増え方は・・・2002年だけで70兆円もの借金が増えています。何度も言いますが、日本の1年間での収入は約50兆円です。それをはるかに超えるほどの借金をしています。日本は何に無駄遣いをしたのでしょうか。この年の総理大臣は小泉純一郎(こいずみ じゅんいちろう内閣総理大臣です。これほどの借金をしたことに対して、どの政治家が小泉純一郎(こいずみ じゅんいちろう内閣総理大臣に
「今年は無駄遣いが多かったようです。借金が70兆円も増えていますよ!」
と言ったでしょうか。日本の国民のどれだけが1年間で70兆円もの借金が増えたことを理解しているでしょうか。日本の国民は小泉純一郎(こいずみ じゅんいちろう内閣総理大臣に
「じゅんちゃ~ん」
と手を振ってアイドルのように小泉首相のことを見ていました。

ですが、その裏側では莫大な借金が増えているのです。本当にこのような無駄遣いが、ずっと続いています。

2003年の日本の借金は約670兆円です。2004年、日本の借金は700兆円を突破しました。さらに日本の借金は収まることを知りません。毎年増え続けています。2005年は約780兆円と、また80兆円もの新しい借金をしています。このときの首相も小泉純一郎内閣総理大臣です。2006年は約830兆円です。

小泉純一郎内閣総理大臣は、日本の経済を立ち直らせた人物として国民に人気の総理大臣です。ですが、小泉純一郎内閣総理大臣が内閣を務めた2001年から2006年の間に日本の借金が約300兆円も増えたことは、あまり知られていません。

小泉純一郎内閣総理大臣が首相になって、国民一人当たりに借金を300万円も作ってくれたのです。日本の経済を大きく回復させ、株価も上昇したので、小泉純一郎内閣総理大臣は、多くの国民に評価されていますが、国民一人当たりに300万円もの借金を作ったのも小泉純一郎内閣総理大臣だということを知っておく必要があると思います。

多くの人は、物事をある一点からしか見ていません。もっと様々な視点から物事をとらえ、今後の日本について考えていかなければ、本当に日本は崩壊します。日本が崩壊したら円も崩壊です。日本円でスーパーインフレが起こり、1ドル=360円よりも円安になる、ってこともあるかもしれません。

日本の借金をなんとかするには、日本の円でスーパーインフレが起こさないといけない、そう考えている政治家もいるかもしれません。

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